祖父の生涯が詰まった笑顔の詳細

祖父の生涯が詰まった笑顔

"昨年の春、家族親戚含めて一番長生きしていた祖父が亡くなりました。97歳でした。
お通夜・お葬式には祖父がまだ83だった頃の写真が飾られることになりました。
私は、初めての男の孫という事で祖父によくしてもらった思い出なんかもあり、率先して葬式の進行についてなどの話し合いなどにも参加しました。
どの写真を供えるかも私の意見を通させてもらいまいました。他にも最近取った悪くない写真もあったのですが、
この83の時の祖父の顔があまりに幸せそうな笑顔を浮かべていて、天国に行ってもこんな顔をしていてくれたらと思い、この写真を私は推しました。写真を選びながら父親や、その兄妹たちと思い出話をしたりして、色んな情景が目に浮かんできてとても懐かしい時間でした。みんなが大好きだった祖父ではあったのですが、亡くなった際も、そしてこうやって思い出を語っていても不思議と哀しくなることはなく、寧ろ楽しく回想が出来ました。それは祖父が老衰であったこと、97年という約1世紀という堂々とした生涯を送った事を皆分かっていたからだと思います。
そして、その写真が供えられ式は順調にそして厳かに進められていきました。
最後に祖父の顔をもう一度見た時に、本当に写真と同じように幸せそうな顔をしていました。
きっと天国でもこの屈託のない笑顔を浮かべ私たちを上から見守ってくれているのだと思いました。
私が逆の立場になる時も、この祖父のように生涯を全うし、皆に笑顔で見送られるようなそんなお葬式になってくれたらと思います。"

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