故人に縁のあるBGMで。の詳細

故人に縁のあるBGMで。

"いままで葬儀に出たのは数えるほどしかありませんが、

就職して間もない20代の頃、大学のクラスメートが同窓会の帰り

に事故を起こして亡くなったという知らせを聞き、葬儀に出たとき

のことです。

亡くなった友人は、大学で音楽サークルに入っていて、担当パート

はピアノをしていました。幼少からピアノを習っていたそうで、

演奏技術はサークルでトップ。

他大学との合同コンサートイベントでも、ひときわ高い評価を得て

おり、学園祭では遠方からファンの方が毎年訪れるぐらいでした。

そんな彼女の葬儀では、サークル仲間のピアノ奏者が、彼女の好き

だったクラシック曲をBGMとして演奏していました。

ご遺族の方々も、彼女の腕前と、クラシックへの思い入れの強さを

よくご存じなので、まるで本人が演奏しているようだと涙ながらに

感激しておられました。。。

後から知ったのですが、最近ではご遺族の要望に合わせた個性的な

葬儀をプランニングしてくれる葬儀社もあるようです。

大切な人を失った事実を受け止め、早く前向きに心を整理できるき

っかけになるのではと思いました。故人に何か縁のあることを葬儀

に盛り込めば、見送りまでの間に遺族ができることを前向きに探す

ことになるのでしょうね。

その後、私の祖父が亡くなったときもイベント葬をしましたが、

祖父は演歌が大好きだったので、BGMに美空ひばりさんの有名な

曲を流してもらいました。雰囲気があっていたので、しめやかに、

そして穏やかな心で見送ることができました。"

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